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9月, 2020の投稿を表示しています

【バレー】肩に痛みを抱えないための肩周りケア方法4選

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こんにちは。 バレーボールスキルアップブログVBSUです。 バレーボールはサーブやスパイクなどで肩を酷使するスポーツなので、肩の痛みを訴える選手も多くみられます。 そこで今日は バレー後の肩周りケア方法4選 こちらをお伝えしたいと思います。 まず、ケアの方法として筋肉をマッサージのように揉んだりする方法と、 ストレッチのように伸ばす方法とあります。 これはどちらもやらなければなりません。 まず、今回はおススメのほぐす場所を4か所紹介します。 わきの前 わきの後ろ 鎖骨の下 二の腕 それぞれ解説していきます。 わきの前をほぐす わき周辺には肩を動かすために大事な筋肉があります。 しっかりほぐしていきましょう。 手順 左手の指4本を右わきの下に入れると親指と指4本でつまめる部分があります。 そこをつまんでほぐします。 親指の位置を少しずつ変えながらつまめる範囲であればいろんなところをほぐしてみてください。 これは大胸筋(だいきょうきん)という胸と肩近くの腕の骨とについている筋肉です。 わきの後ろをほぐす わきの後ろはテイクバックの時などによく使います。 手順 左手の親指を右わきの下に入れると指4本は右わきの後ろ側にあります。 手順1のわきの前同様につまめる部分があるのでつまんでほぐします。 こちらもわきの後ろ側でつまめる範囲は全体的にほぐしていきましょう。 これは大円筋(だいえんきん)という筋肉だったり広背筋(こうはいきん)という筋肉です。 鎖骨の下をほぐす よく肩を動かすには肩甲骨が動くことが大切と聞くと思います。 実は肩甲骨が固定されている骨が鎖骨なので、その鎖骨が動かないと肩甲骨の動きも悪くなります。 手順 首の付け根のあたりから肩まで横方向に伸びている骨が鎖骨です。 その鎖骨の下を骨に沿って横に切るようにほぐしていきます。 肩まで行く前に鎖骨がへこんでいきますが、その辺りまでほぐせばOKです。 鎖骨の下には、わきの下ほぐしでも紹介した大胸筋や小胸筋などがくっついています。 二の腕をほぐす スパイクやサーブを打つ動作はもちろん 実はオーバーハンドパスのように肘を伸ばす動きでこの二の腕の筋肉を使っています。 ここが疲労

【第二回】バレーのレシーブ上達のコツ【あなたは何を見ていますか?】

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  こんにちは。 バレーボールスキルアップブログVBSUです。 このブログではバレーボール上達のための方法を勉強していきます。 技術的な部分の向上のためにはどう練習やトレーニングをすれば効率が良いのかを理解し、考え実行することが大事です。 ただやみくもに指導者の言うとおりにやるのではなく、本当にそのやり方でいいのかを考えることも場合によっては必要です。 レシーブ上達にはいくつかコツがありますが、全日本選手やVリーグの選手の動画を見たりして練習方法やフォームのマネをする人は多いと思います。 レシーブ強化のためには単純にアンダーやオーバー、スプリットステップなどといった技術的な部分を上達させることも大事ですが、それらを十分に発揮できなければ意味がありません。 前回は自分の能力を発揮するために必要な準備について取り上げました。 今回はそんな必要な準備の中から レシーブ力を十分に発揮するために何を見るか? そこから何を味方に伝えるか? この二つについてお伝えします。 レシーブ上達のコツ【あなたは何を見ていますか?】 レシーブはディグやレセプションといった、スパイクやサーブなどの相手の攻撃に対してボールを拾う時のことを指しますが、その時にしっかり守って自分たちの攻撃で最大限の力を発揮できるようにしましょう。 レシーブで何を見るか あなたはレシーブの時に何を見ていますか? チームで言われている場所にポジショニングをするだけではレシーブ力は十分発揮できているとは言えません。 こんなものを見るようにしましょう。 レシーブで”最終的に構える場所"を決める 相手のセットアップ(ボールの軌道、速さ)と攻撃位置 スパイカーの助走の向きと助走スピード 味方ブロッカーの動きと跳ぶ位置 味方レシーバーの動きと構える位置 など その前の段階("最終的に構える場所"を"決めるまでの動き方") 相手が守備のとき 相手のレシーバーやセッターのポジショニングとボールの軌道や速度 レシーブ後の相手セッターや二段トスを上げる選手のボール落下地点への入り方 2の時の相手アタッカーのポジショニングや動き 2の時の味方のポジショニングや動き など 次のレシーブのための狙いどころを決め、そこを的確につくことで相手の攻撃を限定させることも可能なので、これらよりも

バレーのレシーブ力アップのコツ【第一回】

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こんにちは。 バレーボールスキルアップブログVBSUです。 このブログではバレーボール上達のための方法を勉強していきます。 技術的な部分の向上のためにはどう練習やトレーニングをすれば効率が良いのかを理解し、考え実行することが大事です。 ただやみくもに指導者の言うとおりにやるのではなく、本当にそのやり方でいいのかを考えることも場合によっては必要です。 バレーボールではコート内にボールを落とさないためにレシーブ力を上げることが必要となります。 対人レシーブやスリーメンなどレシーブ練習はいろいろな方法がありますがみなさんはどう練習をしていますか? ボールが落ちなければ攻撃でミスをしない限り、点を取られることはありません。 そのためにはブロックを含めた守備力を上げることが重要です。 練習方法はいろいろありますが、どんなレシーブ練習をするにせよ大事な根本的な部分である3つの準備を紹介します。 この3つをしっかりおさえて練習や試合に臨みましょう! バレーのレシーブ力アップのコツ【第一回】 欠いてはならない大事な3つの準備 頭の準備 からだの準備 こころの準備 この3つの準備ができていない状態ではどんなに良い練習メニューを指導者が用意してもレシーブ力は上がりません。 逆に言えばこれらが良い状態であれば単純な練習でもレシーブ力は上がります。 頭の準備 頭の準備とは 目で見た情報や、耳で聞いた情報から自分がどう動くべきか? 味方にどう指示を出すべきか? を考えることです。 みなさんはレシーブをする時に、どういった情報からどういった答えを導き出していますか? 見るものを増やす 相手や味方の言葉を聞く それらから起こりそうなものを一番失点のリスクの高いものから優先順位をつけて自分が動こうと意識をしたり仲間に出す指示を選択 など… できるだけ多くの情報から次のプレーはどうするべきかをスムーズに考えるクセをつけましょう! からだの準備 からだの準備とは アンダーパスやオーバーパスといったボールコントロールの技術やボール落下地点への移動 適切な構えなどといったフィジカル的な部分やテクニカル的な部分の事です。 試合であればボールコントロールは試合前のパス練習や対人レシーブなどでズレを修正 落下地点への移動はスムーズに素早く 適切

【バレー】誰も教えてくれないアンダーパスの本当のコツ【超重要】

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こんにちは。 バレーボールスキルアップブログVBSUです。 このブログではバレーボール上達のための方法を勉強していくブログです。 技術的な部分の向上のためにはどう練習やトレーニングをすれば効率が良いのかを理解し、考え実行することが大事です。 ただやみくもに指導者の言うとおりにやるのではなく、本当にそのやり方でいいのかを考えることも場合によっては必要です。 これまでプレーヤー、指導者、トレーナーとしてバレーに関わってきた中でどうしても違和感のある指導がありました。 今日はその経験から、 誰も教えてくれないアンダーパスのコツ こちらをお伝えしたいと思います。 結論から言いますと… アンダーは腕を(も)振りましょう! です。 VリーグのJTマーベラスのyoutubeにアンダーハンドでの当てる場所に関する動画がありますが、しっかり腕を振ってパスをしています。 実際の動画がこちら(55秒付近から)↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=zgSFy7aOzeo いかがでしょうか…? これを見ても腕を振っていないと感じますか? 他のチームの動画も載せておきます(7秒付近から)↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=mq-MB-zeh0A&list=PLk-7bx9BWbOYJ6Pa_b6tvQgysjj_pTQFP&index=3 こちらも動画内では腕は振らないと言っていますが間違いなく振っていますよね? 『アンダーパスは腕を振るな!』 初心者のころによく指導者から言われることの多いセリフだと思います。 バレーボール経験者のほとんどが聞いたことがあるのではないでしょうか? しかし見本の動きを見ても腕は振られていることがほとんどです。 全日本やVリーグの選手もパスでは当然のように腕を振っています。 それなのになぜ腕を振るなと指導するのでしょうか? みなさん違和感を感じませんか? まずは腕を振るときと、振らないときの特徴を挙げてみます。 腕を振らないときの特徴 腕を振らない場合はボールの軌道に対して腕(面)の角度を固定することができるのでコントロールしやすい ボールに回転を与えにくい チャンスボールやフェイントなどのユルいボールを遠くまたは高く飛ばすことはできない 腕を振るときの特徴 チャンスボールやフェイン

【大事なポイント】バレーシューズの選び方3選!【怪我を防ぐ】

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こんにちは バレーボールスキルアップブログVBSUです。 このブログではバレーボール上達のための方法を勉強していくブログです。 技術的な部分の向上のためにはどう練習やトレーニングをすれば効率が良いのかを理解し、考え実行することが大事です。 ただやみくもに指導者の言うとおりにやるのではなく、本当にそのやり方でいいのかを考えることも場合によっては必要です。 怪我をしないバレーシューズの選び方3選! バレーに限らず球技をやるうえで必要なアイテムとなるシューズ。 みなさんシューズを買う時にどうやって決めていますか? 私は鍼灸やトレーナーとしての勉強をする前までは ・最新モデル ・デザイン ・限定モデル ・全日本モデル こんな決め方でシューズを買っていました。 幸いなことにシューズからの影響で怪我をしたことがなかったのですが、トレーナーとしてバレーボールはもちろん、サッカーやテニス、ゴルフなど様々な競技、競技者に触れ、シューズからの影響でパフォーマンスを落としている方を多くみてきました。 現在日本で売られているバレーシューズのほとんどが『アシックス』と『ミズノ』の日本2大ブランドとなっています。 シューズ選びで大事な3つのポイント アシックスとミズノどちらのバレーシューズを選ぶにせよバレーシューズとしての性能は申し分ないので、シューズの機能ではない部分を紹介したいと思います。 1.中敷きから足がはみ出ないか まず一つ目 アシックスやミズノのバレーシューズでは元からシューズに中敷きが入っています。 この中敷きが取り出せる場合は出して床に置きます。 その上から足を合わせるように乗せて体重をかけた時に中敷きから足がはみ出ないものを選びます。 ランニングシューズではサイズは縦の長さだけでなく、横幅もD~4Eまでありますが、バレーシューズではそこまで横幅のラインナップがありません。 なので『できるだけ』足からはみ出ないものにします。 中敷きが接着剤で一部くっついている場合もあるので、無理に取り出さずに定員さんに確認の上、取り出すようにしましょう。 中敷きが取り出せない場合は、そのままシューズを履いて体重をかけた時にはみ出していないかを確認します。 2.拇指球とシューズの折れ曲がる部分がズレていないか サイズが合っていても足の指の長さは人によって違います。 足の指の長さが違うということは

【バレー】アンダーで当てる場所のコツをつかむ方法【基礎】

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こんにちは。 バレーボールスキルアップブログVBSUです。 このブログではバレーボール上達のための方法を勉強していくブログです。 技術的な部分の向上のためにはどう練習やトレーニングをすれば効率が良いのかを理解し、考え実行することが大事です。 ただやみくもに指導者の言うとおりにやるのではなく、本当にそのやり方でいいのかを考えることも場合によっては必要です。 初心者の方やバレーボールがなかなか上達しない方から、アンダーはどこにあてれば良いのかわからないという質問が多かったので解説していきます。 【バレー】アンダーで当てる場所のコツをつかむ アンダーで主に使う場所 アンダーでよく使う場所は手首から肘にかけてのいわゆる前腕と呼ばれる部分です。 その中でも特に多く使われる場所は手首から肘へ向かって骨が触れる硬いところを主に使います。 これは硬い場所の方がボールが跳ね返る力が一定だからです。 筋肉や脂肪のついている場所を使うと、太ったり痩せたり、筋肉が硬くなっていたり柔らかかったりで跳ね返る力が変化します。 なので手首に近い骨が触れる硬い部分を目安に安定して当てられるようにしましょう。 アンダーで時々使うこともある場所 アンダーで時々使う場所 それは上記で説明した場所以外全てです。 前腕でも肘に近い部分もそうですし、肘から肩にかけての上腕と呼ばれる部分もそうです。 相手から返ってくるボールが速かったり他の人が弾いたボールをとにかくどこでも触って上げなければならない場面で使うことがあります。 主に使う場所と違う点は、こういった場合はほぼ片手に当てることになるという点です。 ボールは触ったもん勝ち ボールをいっぱい触ることで体に染みつく 一定の場所にボールを当てることを覚えるためにはたくさんボールを触ることが必要になります。 もちろん個人差はあるのでどれくらい触ればいいということは言えませんが、練習中のメニューとメニューの合間ももちろん、自宅にもボールを用意して常に触るように心がけると良いでしょう。 頭を使ってボールを触る ボールをたくさん触ることで感覚は身についてきますが、どう触るかを考えることでより早い上達につながります。 たとえば… 自分の思い描いた軌道や回転量でボールをコントロールできているか? 合わせた両手首にズレはないか? ボールに当てる腕の面の向きとその動きはどうか?