バレーのレシーブ力アップのコツ【第一回】
こんにちは。
バレーボールではコート内にボールを落とさないためにレシーブ力を上げることが必要となります。
対人レシーブやスリーメンなどレシーブ練習はいろいろな方法がありますがみなさんはどう練習をしていますか?
ボールが落ちなければ攻撃でミスをしない限り、点を取られることはありません。
そのためにはブロックを含めた守備力を上げることが重要です。
練習方法はいろいろありますが、どんなレシーブ練習をするにせよ大事な根本的な部分である3つの準備を紹介します。
この3つをしっかりおさえて練習や試合に臨みましょう!
バレーのレシーブ力アップのコツ【第一回】
欠いてはならない大事な3つの準備
- 頭の準備
- からだの準備
- こころの準備
逆に言えばこれらが良い状態であれば単純な練習でもレシーブ力は上がります。
頭の準備
頭の準備とは
目で見た情報や、耳で聞いた情報から自分がどう動くべきか?
味方にどう指示を出すべきか?
を考えることです。
みなさんはレシーブをする時に、どういった情報からどういった答えを導き出していますか?
- 見るものを増やす
- 相手や味方の言葉を聞く
- それらから起こりそうなものを一番失点のリスクの高いものから優先順位をつけて自分が動こうと意識をしたり仲間に出す指示を選択
など…
できるだけ多くの情報から次のプレーはどうするべきかをスムーズに考えるクセをつけましょう!からだの準備
からだの準備とは
アンダーパスやオーバーパスといったボールコントロールの技術やボール落下地点への移動
適切な構えなどといったフィジカル的な部分やテクニカル的な部分の事です。
- 試合であればボールコントロールは試合前のパス練習や対人レシーブなどでズレを修正
- 落下地点への移動はスムーズに素早く
- 適切な構えは次に起こりそうなものに対して重心の位置をコントロール
などです。
移動するべきポジションに素早く動けなかった。
反対方向に体重が乗ってしまった。
ボールコントロールがうまくいかなかった。
こうなってしまってはせっかくたくさんの情報からいろいろなことを考えたのにそれが無駄となってしまいます。
自分がボールを拾う場合にしっかり繋げられるようにフィジカルやテクニカルを上げましょう!
こころの準備
こころの準備とは
相手の攻撃に対してボールを上げるために必要なメンタル的な部分です。
- 相手のパワーが強い…
- 打点が高い…
- レシーブが苦手…
などです。
こういった気持ちを持った時点で負けています。
現在バレーボールでは守備専門のポジションであるリベロを置くことが常識となっています。
もしこのブログをご覧の方で、自分がリベロと交代するからとレシーブを苦手のままでいても平気な方がいたら、キツイ言い方をするようですがその時点で負けています。
リベロと交代すると言っても、コート内にいる以上は守備をする必要があります。
リベロと交代するということは守備に関して役立たずと思われているかもしれない…
もしそうだったらそう思っている奴を見返してやる!
これくらいの気持ちをもってコートに立たなければ気持ちで負けていると言えます。
自分で拾って自分で決めて試合に勝つというくらいの気持ちで臨みましょう!
まとめ
レシーブ力を上げるためには練習内容を工夫することも大事ですが、どんな練習でも今回紹介した3つのコツを欠いてしまってはなかなか上達しません。
できる限り多くの情報から次に起こりそうなことを予測して
すばやくポジショニングや体勢を整え
絶対ボールを上げてやる
という準備をすることはどんな練習でも必要ですし、それが高いレベルでできることでバレーボールが楽にできるようになります。
ボールを落とさないようにボールを必死に追うことはバレーボールをプレーするうえでは当たり前です。
どうすれば楽にこのボールを拾えるか?
今拾えなかったボールを拾えるようにするためには何が足りなかったのか?
などを考えて練習するともっと楽しくなりますよ!
バレーボールスキルアップブログVBSU
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