【バレー】最速で上達するために大事なたった一つのこと【練習】
こんにちは。
バレーボールスキルアップブログVBSUです。
このブログではバレーボール上達のための方法を勉強していきます。
- みんなと同じように練習しているのになかなか上手くならない…
- チームメイトに迷惑をかけたくない
- 周りの誰よりも上手くなってレギュラー争いに負けたくない!
みなさんこういった気持ちありますよね?
今回はこんな気持ちを解消するための方法をお伝えします!
読むのがめんどくさい方は聞き流しもできるこちらのyoutubeへ↓↓
技術的な部分の向上のためには、どうやって練習やトレーニングをすれば効率が良いのかを理解し、考え実行することが大事です。
ただやみくもに指導者の言うとおりにやるのではなく、本当にそのやり方でいいのかを考えることも場合によっては必要です。
同じ練習メニューを同じ時間を使って練習しても上達速度はバラバラです。
そこで今回は
最速で上達するために大事なたった一つのこと
こういったテーマについて話していきたいと思います。
今回の内容はこんな感じです。
- 上手くなるためのポイント
- 対人レシーブの場合
- スリーメンの場合
- アンダーパスの場合(初心者向け)
- まとめ
このブログではみなさんのバレーボールライフを少しでも良いものにするための知識を増やしたり。自分に合った練習方法を整理できる情報をアップしていきます。
上手くなるためのポイント
バレーボールに限らずスポーツ全般に言えることですが、どんな練習をするとうまくなるのかと悩むこともあると思います。
結論から言うと、上手くなるために何をするべきかは『練習メニューを変えるのではなく練習の質を上げること』というのが答えです。
どういうことかと言うと
『この練習をやれば上達する!』
というものは無いということです。
上達すればするほど練習メニューはシンプルなものでも大丈夫なようになります。
その理由は、同じ練習メニューでも『色々な前提(条件付け)』を自分で設定できるようになるからです。
対人レシーブ
例えば、二人での対人レシーブでも
- 自分がどこのポジションか?
- ブロックは何枚でどこをボールが抜けてくるか?
- 味方セッターはどこのポジションにいるか?
等をイメージした中でやるだけでもバレーボールは上達します。
対人レシーブをしているとして
『二人の位置が同じ距離』
で
『相手が打ってきたボールの回転やスピードが同じ』
だった場合でも、レシーブを高く上げるべき場面や、そうじゃない場面があったりとシチュエーションによって変わります。
それではみなさん次の場面をイメージしてみましょう。
- レフト後衛にポジションを取っている
- 相手チームのOH(アウトサイドヒッター)がレフトからスパイクを打ってくる
- 味方のライト前衛がOHでMBと二枚ブロックでストレート側を締めて跳んでいる
- スパイクがブロックに触らずにクロスへ飛んできた場面でライト後衛の位置にいるセッターがアタックラインの少し後ろにいる
この場合のレシーブと、
上記の4の時にセッターの位置がエンドラインに近い位置にいる場面のレシーブ
どうでしょうか?
どちらも同じ返球にはならないと思います。
もちろんこれだけでは設定条件としては不十分で、チームがどんな攻撃をしようとしているのかにもよって変わってきます。
これも前提によってさらに変わるということになりますね。
そういった色んな前提を想定しながら対人レシーブやスリーメンなどを繰り返すだけでも
練習中にフォームや体の使い方
見えるものからの情報収集を意識するようになるので十分上手くなることは可能なんです。
でも、対人レシーブをそういった条件付けをせずにやっているとうまくなるのに時間がかかってしまいます。
スリーメン
対人レシーブ以外のよくある練習メニューで、スリーメンを例として挙げると、
『ボールが出てくる場所に対して、ブロックがどこに何枚付いているか』
という条件付けをすることで
『つくべきポジショニング』
やそれに合わせて
『ノータッチでボールが落ちても仕方のない場所』
などが決まってきます。
試合中も『そこにそのボールを打たれたら仕方ないよね』ということありますよね?
そういった実際の試合をイメージした条件付けをすると
同じスリーメンでも練習の質がガラッと変わります。
アンダーハンドパス
次は初心者の人向けにアンダーパスを例えにしてみましょう。
アンダーパスが上手く帰らないことに対して原因となることは一つではありません。
例えば、世間でよく言われるコントロールに必要なのは『面の向き』ですが
これは腕の部分が返球したい場所に対して適切な角度になっていないということです。
それでは適切な角度になっていない理由は何があると思いますか?
条件として、
『正面に飛んできたボールをそのまま同じ方向へ返す場合』
について考えてみましょう。
- アンダーハンドの形を取ろうと手の付け根を合わせた時にずれている
- 手の付け根はずれていないけど向いている腕の面の角度が横に傾いて斜めになっている
- 腕の面が横に向いていないけど、前方に傾きすぎていたり上に向きすぎている
と簡単にはこんな原因が挙げられますが
この中でも細かく見ていくとさらにいくつも原因が挙げられます。
例えば手の付け根はずれていないけど向いている腕の角度が斜めになっている原因としては
- 単純に体の感覚の問題
- どちらかの方が上がっている。または下がっている。
- 左右の肘の角度があっていない。
- 肘や肩の高さは合っていても肘の向き(回旋の状態)が違う
このようにボールのコントロールが上手くできない原因もいくつもあって
今挙げた原因も深掘りするとさらに細かく原因を探る必要が出てきます。
これがアンダーパスのコントロールを上達させるために必要な、
『前提が違えば答えも変わる』
ということです。
まとめ
上手くなるのは簡単ではありません。
しかし、他の人よりちょっとでも早く上手くなるために前提を大事にして
普段の練習に自分の中で条件付けをしながら取り組むと、いつの間にかチームには欠かせない存在となっている未来が待っているかもしれません。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
それではよいバレーボールライフを!
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