バレーボールで膝を痛める本当の理由 ~レシーブ編~
こんにちは。
バレーボールスキルアップブログVBSUです。
このブログではバレーボール上達のための方法を勉強していくブログです。
技術的な部分の向上のためにはどう練習やトレーニングをすれば効率が良いのかを理解し、考え実行することが大事です。
ただやみくもに指導者の言うとおりにやるのではなく、本当にそのやり方でいいのかを考えることも場合によっては必要です。
バレーボールの競技人口は多く年齢層も幅広いのですが、自分を含め膝を痛めている人や痛めた経験のある人がかなり多く見受けられます。
そこで今回は
バレーボールで膝を痛める本当の理由 ~レシーブ編~
こちらについて紹介していきたいと思います。結論から言いますと、多くの場合フォームの問題となっています。
ザックリと言ってしまうとフォームの問題…
膝に負担のかかるフォームを「レシーブ、スパイクやブロックなどのジャンプ動作、その他」と全3回に分けてご紹介します。
レシーブ
以前レシーブに必要な筋トレ5選という記事でランジ動作を紹介しましたが、前方に落ちるボールを拾いに行く動作で低い位置のボールをフライングなどの飛び込む動きをしないで、踏ん張って拾う場合に床に足の裏がつく(接地する)ようになりますが、このつき方によって膝への負担が大きく変わってきます。
膝へ負担のかかる接地のしかた
- つま先側から接地する
- かかとから接地しても勢いでかかとが浮いてしまい膝が前に出すぎる
- 踏ん張った時に膝がつま先の向きと合わない(膝が内側に向くまたは外側に向く)
こんな理由が多いと思います。
これらを、
- かかとから接地する
- 体重がつま先側に乗らないようにかかとからの接地でしっかりストップする
- 体重をかけた時のつま先と膝の向きを合わせる
こう変えると膝への負担はかなり減ります。
そうは言っても具体的にどうすれば良いのか…
かかとから接地する
つま先側からの接地をかかとからの接地にすることは意識で変えられます。
イメージはかかとで空き缶を踏み潰すような感じです。
体重がつま先側に乗らないようにかかとからの接地でしっかりストップする
接地の後に膝と股関節が少し曲がるときにお尻とかかとの間にバランスボールがあって、そのバランスボールにお尻を置くようにイメージして膝と股関節を曲げると太ももの前とか膝周辺に負担がかかっていたものがお尻の筋肉や太ももの裏側の筋肉を使う感じがわかると思います。
体重をかけた時のつま先と膝の向きを合わせる
つま先と膝の向きが合わない原因については人によってそれぞれ違ってくるのですが、多くの場合は偏平足と呼ばれる、足の裏にあるアーチ(土踏まずなど)が機能として低下してしまう状態だったり、股関節や体幹を安定させる筋肉の機能の低下にあります。
1はランジのトレーニングや練習で意識的にかかとからの接地を心掛けることで改善できますし、2は筋力と動きのスキルの問題ですので接地でお尻と太ももの裏側の筋肉をうまく使えるように反復練習をしてみてください。
3はつま先の向きと膝の向きが合わない原因がどこにあるのかを評価してもらえる治療院やトレーナーさんに相談してリハビリでの改善をする必要があると思います。
まとめ
膝に痛みがある状態では低いボールを踏ん張って拾うことも、スパイクなどでジャンプを思い切って飛ぶこともできなくなってしまいプレーの質が下がってしまいます。
みなさんぜひコンディションを整えて楽しく思いっきりプレーしましょう!!
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