【衝撃】バレーボールで膝を痛める原因は指導内容にあった!?
こんにちは
バレーボールスキルアップブログVBSUです。
このブログではバレーボール上達のための方法を勉強していくブログです。
技術的な部分の向上のためにはどう練習やトレーニングをすれば効率が良いのかを理解し、考え実行することが大事です。
ただやみくもに指導者の言うとおりにやるのではなく、本当にそのやり方でいいのかを考えることも場合によっては必要です。
そこで膝の原因の一つとなっているであろう指導方法についてお話ししたいと思います。
と、いうことで今日のタイトル…
【衝撃】バレーボールで膝を痛める原因は指導内容にあった!?
となっています。
ではどういった指導が膝を痛める原因となっているのか?
それは以下の通りになっています。
- アンダーハンドパスで膝を使う
- レシーブの時にちょこちょこ動く(歩幅が狭い)
- 少し遠い場所のボールをレシーブするときにすぐ膝をつかせる
順番に見ていきます。
アンダーハンドパスで膝を使う
いやいや、ちょっと待て!
膝を使うのは当たり前だろ!?
そう思う方、多いと思います。
これはニュアンスの問題と言いますか、言葉の罠と言いますか…
詳しく書いていきます。
アンダーハンドパスは膝を使うというのがバレー界の常識のように言われていますが、実は膝を使うのではなく、股関節をメインで使うことが重要になります。
以前バレーボールのレシーブに必要な筋トレ5選という記事で紹介したランジというトレーニングの動作ですが、このような下半身の使い方でアンダーハンドパスをしていくと、膝への負担は大幅に減ります。
このランジは股関節(主に殿筋お尻の筋肉と、太ももの裏側の筋肉)を鍛えるトレーニング法なのでレシーブでしっかり使えるようになると大きな武器にもなりますし、ジャンプ力アップのための基礎筋力アップにもつながってきます。
膝を痛めたくなければ
ランジの動きをマスターしよう!
です。
このランジの動きでお尻や太ももの裏側を使うようにコントロールできれば、アンダーハンドパスで膝を痛めるリスクはグッと減らすことができます。
膝を動かせ!
とか
膝で拾いに行け!
呪いのように言われ続けてしまうと膝に意識が行ってしまい、結果膝に負担のかかる動きになります。
膝に負担のかかるアンダーハンドパスはどんな動きかというと、
イメージは…
中華鍋でチャーハンを作っている時の中華鍋のあおり方
に似ていると思います。
です。
このランジの動きでお尻や太ももの裏側を使うようにコントロールできれば、アンダーハンドパスで膝を痛めるリスクはグッと減らすことができます。
膝を動かせ!
とか
膝で拾いに行け!
呪いのように言われ続けてしまうと膝に意識が行ってしまい、結果膝に負担のかかる動きになります。
膝に負担のかかるアンダーハンドパスはどんな動きかというと、
イメージは…
中華鍋でチャーハンを作っている時の中華鍋のあおり方
に似ていると思います。
レシーブの時にちょこちょこ動く
これはイメージできる方とそうでない方がいるかもしれません。
どんな動きかというと、構えてから落下地点に入るまでの歩幅が狭く、結果歩数が多くなってしまう動きです。
これのどこがいけないのか…
ちょこちょこ動くことが染みついてしまうと、一気に間合いを詰めるような大きな踏み込みができなくなります。
これは意識的な問題でもありますし、筋力的な問題であったりもします。
そうなると、
ボールの落下地点に入る動きが遅くなる → 一気に間合いを詰めたら余裕があるボールもギリギリ拾うような形になってしまう → 股関節を上手に使ったストップ動作ができないと膝への負担が増す
となっていきます。
膝を痛めたくなければ
ちょこちょこ動かずに大胆に大きく動こう!
です。
大きく動くには筋力が必要ですし、体幹の安定性がないと体があおられてかえってレシーブが安定しなくなってしまうこともありますが、歩幅を広げるための筋力と並行して体幹の安定性を出すための筋力を強化していくようにすると、守備範囲も広がり、安定したレシーブができるようになっていきます。
少し遠い場所のボールをレシーブするときにすぐ膝をつかせる
無理に低い位置で耐えずに膝をつかせてしまった方が膝への負担は減るので良い方法と思われるかもしれませんが、膝をつくように癖をつけるといざ低いボールをレシーブしようと動いたときに、お尻などの筋肉を使って低い姿勢で耐える動きではなくなって、太ももの前の筋肉を使って低い姿勢で耐えるような体の動きになるリスクが高くなります。
そうすることで負担が増えていってしまい、膝を痛めることにつながっていきます。
膝を痛めたくなければ
膝をすぐついてしまう練習はやめよう!です。
膝をついたレシーブをすることのメリットとしては、上体が起き上がってレシーブする形になるのでアンダーハンドの腕の面が上を向きます。
すると、ボールは前方というよりは上に飛んでいくので味方が処理しやすいボールを上げることができるようになります。
しかし、膝をつくことで立ち上がる動作までに時間がかかってしまいスパイクの助走距離確保のために後ろに下がり始めるタイミングが遅くなるので、十分な助走ができなくなってしまい良いスパイクが打てなくなる可能性が高くなります。
まとめ
レシーブをするのは次に自分たちのチームが攻撃をするためです。
良い形で攻撃をするにはまず味方や自分自身に余裕を持たせる(時間を作る)ことが重要です。
ボールを高く上げることでその余裕(時間)は生まれます。
また、自分が次の動作に行きやすくするためにどうしたらいいのか?
これをしっかり考えた上で今の動き方を決めていくようにしましょう。
それによって劇的にバレーボールが楽な競技に変わってくると思います。
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